2015/01/30

Name Poem ~山脇ユウスケ~


さしい君の歌声が
ちじゅうに響き渡っても
すれないでいて欲しい
れいなだけの言葉より
るぎのない真実を紡ごう
つくしく着飾った未来より
じがきの無い今日を生きよう
っして君は一人じゃないから


山脇ユウスケ さんは
兵庫県出身のシンガーソングライター。
去年の秋まで大阪を中心に音楽活動を行っていましたが
現在は活動の拠点を東京に移し、
ライブ活動や曲作りにと毎日頑張っています。
只今、セカンドシングル「星の降らない優しい夜に」が
絶賛発売中です。

やわらかで温かみのある少しハスキーな歌声と
関西人ならでは(?)のウィットに富んだおしゃべりで
不定期に行われるツイキャスのリスナーも
最近は徐々に増えつつあるようです。

この詩は、去年のクリスマスに
遠い空の下 一人頑張る彼へのYELLを込めて
書かせてもらったものです。
いつか彼の努力が実を結び
街中に彼の歌声が響く日が来ても
決して初心を忘れずに
一歩ずつしっかりと歩んで行って欲しいなと思います。
まさに母心ですw

「駆け出しミュージシャン」というていで紹介させてと
昨夜本人に確認したら「期待のホープ」と言ってくれとの事w

でも あんまり有名になると、
もう私のことなんて構ってくれなくなるのかなぁ。
母としては少し複雑な気持ちですw



期待のホープ:山脇ユウスケ氏

 

2015/01/29

Name Poem ~渡辺大輔~


すれないでいて欲しい
だ独り 眠れず過ごす
がく苦しい夜も
ストを尽くせずに
れもいない場所で拳を握る日も
つでも貴方の傍には
ばらしい仲間がいるということを
っして一人じゃ無いってことを



渡辺大輔 さんは現在、
舞台を中心に活躍されている俳優さん。
その端正なルックス・演技力・歌唱力は
言うまでもありませんが
強い責任感と思いやりに溢れた好青年で、
今 私イチオシしのイケメン君です。
↑ いや、もはや溺れまくっていますww

この詩は去年、
彼の誕生日によせて書いたものです。
何事にも真正面から全力でぶつかり
色んなものを一人抱え込んでしまう彼が
ときに傷付き迷い
立ち止まるような事があっても
「あなたは一人じゃ無いんだよ」って。
お風呂に入りながら「ウム~」っと捻り出しました。

「Name Poem (名前詩)」は
これまでも誕生日、還暦、結婚のお祝いなどで
ときどき書かせてもらっています。
が、あくまでもそこは「気まぐれ詩人」ですので、
書けと言われて書ける訳でもないという・・・ハイっw

そんなことを言いつつ、なんと明日はもう一編、
これまた私イチオシの駆け出しミュージシャンの
Name Poem をご紹介したいと思っています。



渡辺大輔氏




2015/01/28

おひさま と たんぽぽ ~My Birthday~


時計の針が一つに重なって
また動き始めた午前0時過ぎ

今日は私のBIRTHDAY

いつものように 

片付けの終わったリビングで一人
お気に入りの音楽に心を委ね
静かに時を燻らせる

温かいハーブティーを口にしながら
ふと子供の頃の事を想い出す

あれは何回目の誕生日だっただろう?

朝 目覚めると枕元に大きな包み
不器用に折られた包装紙を開けると
おひさま色の長靴と
たんぽぽ色のニット帽

「またサンタさんが来たよ!」
パジャマのまま
たんぽぽ色の帽子をかぶり
おひさま色の長靴を履いて階段を駆け下りる

「こらっ!長靴脱ぎなさい!」
叱りながらも優しく笑う母の顔
黙って新聞を読む父の横顔

「お外、行っていい?」
返事など聞かぬ間にドアを開けると
一面 真っ白な雪の世界
まだ誰も歩いていない雪の上に
おひさま色の長靴が小さな足跡を刻む 


サクサクと音を立てながら夢中で歩く 

どれくらい進んだだろう?
ふと我に返って後ろを振り返ると
家の前で

母がニコニコしながら手招きをしている

白い息を吐きながら駆け戻ると
私のたんぽぽ色の帽子を撫でながら
母が言った
「お誕生日おめでとう」

いつの日も
おひさまのような温かさで私を包んでくれた母
どんな時も
たんぽぽのような強さで私を守ってくれた父

そんな父と母に
今日は私が『ありがとう』を言う日

「私に命をくれてありがとう」

ティーカップをゆっくりと傾けながら
穏やかに夜が更けていく

この夜が明ければまた
私は真っ白な雪の上に
真新しい足跡を刻んでゆくのだろう
つまずいたり 迷ったり
それでも自分の信じた道を
自分の足で進むのだ

けれど もしどうしても辛くなったら
あの時のように振り返ってもいいよね

そこには きっと変わらない優しい笑顔
私の大切な宝物

"おひさま""たんぽぽ"

(January.2013)  

二年前の誕生日に書いたものですが
今また同じ気持ちで穏やかな今日を迎えています。
ありがとう・・・









2015/01/27

言葉を紡ぐ 言葉で繋ぐ ~First Blog~



あなたの“言葉”に
どれだけ励まされたことだろう

あなたの“言葉”に
何度 心を震わせたことだろう

あなたの“言葉”に
幾たび涙したことだろう


あなたが紡ぎ出す“言葉”の
一綛一綛が
風に乗り 光を纏い
私の心にそっと寄り添う

まるで昔聞いた子守唄のように
懐かしく 優しい響き

何度も読み返し
心の奥で束ねては解き
そしてまた束ねては 抱きしめる

心無い“言葉”に傷ついて
もう誰も信じないと嘆く夜も

無責任な“言葉”で誰かを傷付け
その後悔に自分を責める日も

それでも人は“言葉”の力を信じ
“言葉”を伝えたいと強く願う
愛しい人に
大切なあの人に。。。

紡ぎ合う言葉と言葉
繋がり合う心と心

今  私の“言葉”は
あなたの心に
ちゃんと届いているだろうか?
そして たとえ小さくてもいい
真実の花を咲かせているだろうか?


(February.2012)


              
気まぐれ詩人 “ 小日向ゆん ” の初ブログは
「言葉」 についてちょっと真面目に書いてみた。
まぁこんな感じでボチボチ更新していこうかな・・・・